百円冷凍食品,韓国旅行,ネットブックPC。
これらが何かお判りになるだろうか?
では,海外オークション,ブランド品レンタルと続けば・・。
それでもまだ見えない?
大容量弁当箱,ワケアリ商品を追加したらどうだろう。
そして,
きわめつけとしては「夜逃げ屋」。
そうなのである。
Great Depssion(大不況)でも「売れまくる」商品のリストなのである。
外食や弁当より割安で食べられる百円冷凍食品。
大容量弁当箱も要は外食負担からのエスケープ。
海外では即席めんがバカ売れらしい。
円の独歩高を背景とした韓国旅行や海外オークション。
高速無線通信接続への加入契約が購入条件のネットブックPC。そういえば,先日家電量販店で,たった百円というのも見かけた・・。
ブランド品レンタルは,100万円もするような高級ブランド品を一ヶ月10万円(プラス保険料)で「使用権」を得ることとある。
見た目がふぞろいだったり,賞味期限切れだったり,というのがワケアリ商品。
こうして見ると,いずれも売れる理由はそれなりに説得的である。
で,夜逃げ屋。
去年後半から需要が急増しているという。
Depressionのなかで借金が累積し,商いがストップする。
その結果としての夜逃げ。
「弁護士に任せればすべて大丈夫」というのは事の一面でしかなく,
「一旦安全な場所に身を移して,それから法律の専門家を交えて解決を計る」というベターチョイスのためのいわば最後の手(last resort)なのである。
会社を潰すといっても,実は多くのオーナーは「1年くらいは踏ん張る」。
だから,今年は,いよいよもって「夜逃げ屋」の活況がみられるだろうというのである。・・・・
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